おもちゃのボランティアドクター

 ピアノ調律師という修理の技術を生かして半年に1、2回程度西日本リサイクル運動市民の会という組織の中で、おもちゃのボランティアドクターをしています。この時は、熊本のグランメッセ熊本ス−パ−フリ−マ−ケットの会場で、おもちゃを修理しました。
 最近のおもちゃは、電子部品がたくさん使われているため、あまりおもしろい修理ではないのですが、たまにゼンマイ仕掛けの車や、ロボットなどがくるとウキウキしてしまいます。これこそおもちゃと思うからです。もちろん木のおもちゃなら言うことないのですが。
 物の値段が下がり求めやすくなった反面、物を大切にしなくなった風潮は、おもちゃにも及んでいます。手間のかかる修理を業者がしなくなったせいか、お金を出してまで修理をしなくなった親のせいかは分かりませんが、こんなに壊れたおもちゃがあるとは思えない程よく修理がきます。ここでは、全て無料で修理しているからかも知れませんが…。

これは、おもちゃのピアノの修理です。結局、振動棒が折れていたため折れた棒を取り除くことしかできませんでした。こんな時が私にとって辛いのです。直ったという達成感がないからです。部品を作ることもありますが、この時の振動棒はここでは、作れませんでした。

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